でも、なぜゴールドなの?
遂に発表されたiPhone 6s/6s Plus。その陰で、旧モデルとなりながらも引き続き販売されるのがiPhone 6/6PlusとiPhone 5sです。
ただ、今回これら旧モデルは本来ゴールド・シルバー・スペースグレーの3色展開だったのに、なぜかゴールドのみが生産終了になってしまいました。これはなぜでしょうか。
理由として真っ先に思いつくのは生産上の都合でしょう。単純に新型モデルに比べ生産上のプライオリティも数量も下がる旧モデルでは、生産ラインの負荷を減らすためにバリエーションを減らすことはよくある話です。
実際、容量に関しては今回128GBモデルを販売終了にし、バリエーションを減らしています。そういった理由でゴールドが切られた可能性はあるかもしれません。でもなぜあえてゴールドだったのか。たとえば、単純にゴールドの人気がなかったのでしょうか?
5sで登場してから、iPadやMac、iPodに続き遂にはApple Watch Sportでも登場したゴールドモデル。これだけのバリエーションを展開しているわけですから、単純に人気がないという可能性は低いように思われます。
なので現実に考えうる理由としては、戦略上の都合なのではないでしょうか。ゴールドモデルは中国という巨大マーケットを意識して登場した色といわれています。この層がプレミアム感が高い「金色」を好むため作られたというわけです。つまり価格は同じながらゴールド=プレミアムという立ち位置というわけです。
その立ち位置から考えると、プレミアムモデルの旧型があるのはナンセンスという判断なのではないでしょうか。「金色が欲しければ新型を買ってね」というアップルさんの考えが見えるような気もします。
source: 9To5Mac
(小山和之)
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