2015年11月17日火曜日

Apple公式、キャリア、非公式修理店。iPhoneが壊れたら持っていくべき修理屋は?

 ちょっとした不注意でiPhoneを破損してしまった……。長年利用しているユーザーなら経験したことがある人も多いのでは!? スマートフォン全体の端末料金が上昇傾向にある今、破損してしまったiPhoneも買い替えではなく"修理"して元の状態に戻したいところ。そこで、できるだけ安く原状復帰するために知っておきたいiPhoneの修理サービスをご紹介しよう。

◆補償サービスに加入している場合もまず条件を確認すること

 まず、iPhoneの修理サービスは、大きく分けて3つの方法が挙げられる。ひとつはAppleの公式サポート。そしてふたつ目が、携帯キャリアのサポート。そして最後のひとつが非公式の修理サービスだ。

 Apple公式の修理サービスは、Applecare+に加入していれば、万が一の故障時の無償修理が1年延長されるだけでなく、落下などによる破損も一定額を支払えば新品と交換される仕組みだ。後述する非公式の修理サービスは、破損個所ごとに料金が発生するうえ、修理であるためケースの傷などはそのまま返却される。もし修理に必要な金額がほぼ変わらないのであれば、迷わずApplecare+による補償を利用したい。

 携帯キャリアの修理は、各社の補償サービスの加入有無によって対応が大きく変わるが、修理保証対象外の修理が必要な場合や破損時に一定額を支払うことで新品と交換される仕組みを持っている点はほぼ共通している。

 例を挙げると、ドコモとauは7500~1万1800円と機種ごとに決められた金額を支払うことで新品と交換される。とくにauは、スマートパスに加入していれば、支払った金額が戻ってくるといったサービスも展開しているので実質上、負担額無料~1800円と負担が少ない点が嬉しい。

 ソフトバンクの場合は、ひとまず割引された修理代金、交換の場合は端末代金を一括で支払い、その支払った金額に達するまで毎月の利用料金から割引するといった仕組みを持っている。実質無料やそれに近い金額になるものの、新品交換時は3万円近くの出費が避けられないため、ユーザーにとっては大きな痛手となるだろう。

⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=68270

 ただし、キャリアの補償サービスを受けるためには、最新のiPhone6sの場合、2年間契約すると1万4800円~1万6800円のサービス料が必要となる。

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