日本上陸を果たさぬまま…
ユーザーの好みに合わせた楽曲を配信してくれる、魅力的なアップルの「iTunes Radio」。同サービスは2013年に音楽配信サービス「Pandora」に対抗する形で始まったのですが、残念ながら1月28日からは有料サービスへと移行してしまいます。以下はアップルがリスナーに対して配布している案内メールです。
Well, this sucks. My kids love iTunes Radio, and now, the only way to get it is Apple Music, which I don't want. pic.twitter.com/uXi94n0fqo
— Rob Griffiths (@rgriff) 2016, 1月 16動画を見る
「1月28日以降、Beats 1以外のラジオの視聴には有料のApple Music契約が必要となります。今後もBeats 1の豪華DJ(Zane Loweなど)や、Dr.Dre、Drake、Pharrell Williamsによるプログラムをお楽しみください」
うーん、そうきたか。とりあえず無料のラジオ局はBeats 1だけとなり、iTunes Radioを視聴する場合にはApple Musicの月額10ドル(約1,200円)を支払わなければなりません。いくらBeats 1が魅力的なラジオ局だとしても、ユーザーの好みに合わせた曲を配信するiTunes Radioとは毛色が違うサービスだと思うんですけどね…。
これまでiTunes Radioには広告付きの無料放送と、広告無しでiTunes Matchの一環として聞く2つの方法がありました。アップルは現在Apple Musicの契約者を増やすことに力を入れており、その動きの中で今回のiTunes Radioの有料化が起きたのかもしれませんね。
Image by Leszek Kobusinski / Shutterstock.com
source: The Verge
(塚本直樹)
■ あわせて読みたい・お弁当を食べて泣いたことがありますか?・2016年にマスターすべきスキルは?
・全長約62m、11段タワー! 軽自動車内に鉄道おもちゃのレールを組んでみた
・飲み会シーズンでも、仕事後の「プハーッ」を止めずに休肝日を作る方法
・年始で忙しくても、パーティタイムは死守!
0 comments:
コメントを投稿