2016年4月2日土曜日

<h1 itemprop="headline">Windows 10公開から1年後の姿はどうなる?

 米Microsoftの年次開発者会議「Build 2016」が3月30日(米国時間)より米カリフォルニア州サンフランシスコで開催されている。事前レポートでも予告したように、Windows 10の次期大規模アップデートである「Redstone(RS1)」は名称が「Anniversary Update」となり、2016年夏の無償提供が発表された。

 このほか、Build 2016の発表内容は多岐にわたるが、まずはAnniversary UpdateとUWP(Universal Windows Platform)に話題を絞ってフォローしていこう。

●「Anniversary Update」で強化されるポイントは?

 基調講演の冒頭では米Microsoft Windows&デバイス担当エグゼクティブバイスプレジデントのテリー・マイヤーソン氏が登壇し、Windows 10の現状について説明した。

 現在Windows 10は2億7000万台以上のデバイスに導入され、過去最高のペースで普及が進んでいると同氏は説明する。こうした中、2015年11月公開の「November Update」に続く大型アップデートとして提供されるのがAnniversary Updateだ。

 2016年夏という以外の具体的な時期は示されていないが、現在のターゲットは6月以降が有力だと言われている。7月末にはWindows 7/8.1からWindows 10への無償アップグレード期間が終了する予定のため、新機能のアピールも合わせて、この少し前にAnniversary Updateが提供されるのが自然と思われるからだ。

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