これは内閣府からの意味深なメタメッセージなのでしょうか?詳細は以下から。
「絶望した!」の決め台詞でおなじみのアニメ化もされた久米田康治の人気マンガ「さよなら絶望先生」のキャラクターたちが内閣府が小学生向けに作成した冊子「きみに質問」に登場して話題になっています。
久米田先生が内閣府(!)から依頼を受けてイラストを描いたパンフレット。
少子高齢化と人口推移について考えるための小学生向け(?)冊子です。学校で配布されたりするらしいです。
日本の未来を考える本の表紙が、
糸色望です。 pic.twitter.com/CMhQrsOrNT
— くめたん(久米田康治先生担当編集ズ) (@kume_tantou) 2016年5月23日
「さよなら絶望先生」は何事もネガティブにしかとれない教師の糸色望がクラスメートたちと織りなす、風刺や自虐、時事、メタギャグなどを縦横無尽に多用したブラックコメディマンガ。「絶望した!〇〇に絶望した!」の決め台詞からの怒濤のネタが人気で、2007年から3クールに渡ってアニメ化されています。
そんな「さよなら絶望先生」のキャラたちが登場する「きみに質問」は、日本の人口減少と、そこから派生する人口の一極集中、失業、結婚、少子化、空き家問題、デフレ、高齢化、健康寿命といった諸問題を小学生に「みんなの宿題」として突きつける内容。
実際、どの問題も非常に重要かつ深刻なもので、今後継続的に対策をしていかなければ将来の日本が成り立たないという絶望的な状況もしっかり描かれています。ですが、残念なことに明確な答えは示されておらず、末尾には以下のようなポエムが掲載されています。
日本で進んでいる
人口減少から、
たくさんの課題が
生まれています。
その課題って、
実はきみへの質問なんだ。
いっしょに考えよう。
「これが正解」なんて
ないけれど、
考えることから、
きっと希望が見えてくるから。…
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