2016年7月14日木曜日

<h1 itemprop="headline">Pokemon GO、スポンサー付きポケストップを計画 マクドナルドも参入か

 米国などで7月6日(現地時間)に公開され、爆発的な人気を呼んでいる拡張現実応用モバイルゲーム「Pokemon GO」に、"スポンサー付きロケーション"が追加されるようだ。同ゲームを開発する米Niantic Labsのジョン・ハンケCEOが米Financial Timesに語った。

 Pokemon GOは、スマートフォンの位置情報を活用し、現実世界でポケモンを捕まえるなどして遊べる無料ゲーム。ポケモンと任天堂、Niantic Labsが共同開発した。

 現在の主な収益源は、アイテムなどのアプリ内販売だ。ハンケ氏は7月13日付の記事で「Nianticは、Pokemon GOのビジネスモデルに第2のコンポーネントを用意している。そのコンセプトはスポンサー付きロケーションだ。(レストランや小売店などに)仮想ゲーム内のロケーションを販売する。ロケーションになれば、集客できる」と語った。

 料金体系は、米Googleの検索広告の「CPC(クリック単価)」と同様に、ゲーマーが訪問することで初めて料金が発生する「CPV(訪問単価)」になるという。

 Nianticは2012年に公開した位置情報ゲーム「Ingress」でもスポンサー付きロケーション(Ingressの場合は「ポータル」)を展開しており、日本でもローソンやソフトバンクショップがポータルになった。

 ハンケ氏はこのコンポーネントの立ち上げ時期などの詳細は説明しなかったが、Pokemon GOの場合は、ポケモンを捕獲できる「ポケストップ」や対戦スポット「ポケモンジム」を販売するとみられる。

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