2017年1月4日水曜日

Intel、第7世代CoreプロセッサにデスクトップPC向けなどラインナップ追加

米Intelは3日(現地時間)、開発コードネーム"Kabylake"で知られる第7世代Coreプロセッサのラインナップに、デスクトップPC向けモデルなどを追加したと発表した。

"Kabylake"は、前世代の第6世代Coreプロセッサ(開発コード名:Skylake)と同じマイクロアーキテクチャをベースとして、製造プロセスに既存の14nmプロセスを改良した14nm+プロセスを採用したプロセッサ。改良したプロセスにより、動作クロックを引き上げ、パフォーマンスが向上したほか、メディアエンジンを一新し、4Kビデオ支援機能や、HEVC(H.265)10bit対応などを追加した。2016年8月にモバイルノートPC向けに提供を開始している。

今回、Intel Core i7-7700KやCore i5-7600KをはじめとするデスクトップPC向け製品"Kabylake-S"に加え、4コアを搭載したTDP 45WのハイパフォーマンスノートPC向け製品"Kabylake-H"が新たに追加された。また、Core i3としては、初のオーバークロック対応の倍率アンロックモデル「Core i3-7350K」が投入される。

このほか、モバイルノートPC向けの"Kabylake-U"についても、グラフィックスにIris Plus Grapchisを統合した新モデルが登場した。

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