【ソウル時事】韓国KBSテレビは3日、昨年9月に軍内部のネットワークがサイバー攻撃を受け、北朝鮮による韓国侵攻を想定した米韓軍の作戦計画「5027」が流出したと報じた。「5027」は「1級軍事機密」(KBS)とされており、事実なら計画の変更を強いられる可能性もある。
国防省報道官は4日の記者会見で、「現在捜査中で、結果が出れば説明する」と語った。事実関係など詳細に関してはコメントを避けた。
国防省はサイバー攻撃について、北朝鮮によるものとみている。同省は昨年12月以降、専門捜査チームを立ち上げ、捜査に着手。流出資料に機密は含まれるものの、深刻な被害はないと主張していた。
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