世界中で被害をもたらしたサイバー攻撃で、今回のウイルスは不審なメールを開かなくてもインターネットにつないだだけで感染する可能性が高いことがわかりました。
民間のセキュリティー専門機関「JPCERTコーディネーションセンター」によりますと、今回、ウイルスに感染したパソコンを分析した結果、大半はインターネットに接続していただけだったことがわかりました。
従来、多くのウイルスは、不審なメールに添付されたファイルを開いたり、不正なウエブサイトを見ることで感染しますが、今回はこうした形跡がなかったということです。
また、このウイルスは、感染したパソコンからインターネットを通じて欠陥のある他のパソコンを見つけ出し、侵入するため、強い感染力があるということです。
専門機関は、対策として「基本ソフトを最新版にすることや端末のバックアップをとることが大事だ」と話しています。(18日21:44)
0 comments:
コメントを投稿