Image: BingAds/Twitter
えっ、知らなかった…。
インターネットで調べものといえば、検索エンジンのGoogle。これはもう揺らぐことのない常識かと思いきや、必ずしもそうではないみたいですよ。
このほどMicrosoftは、同社が独自に開発を進める検索エンジンのBingが、利用シェアを着実に伸ばしていることを発表。なんと米国内では、インターネットユーザーの3人に1人となる33%ものシェアを獲得するまでに成長したことが明らかにされています!
えぇっ、本当? にわかには信じがたい高い利用度ですけど、これは米国ではYahooとAOLが、Bingのアルゴリズムを採用していることによる影響も大きいでしょう。おまけにPCを購入すれば、いまだにデフォルトのブラウザのEdgeでは、Bingが当然のように最初の検索エンジンとして表示されますからね。自分でChromeなどのブラウザをインストールせず、そのまま意外とEdgeにBingという組み合わせで使い続ける人が少なくないということかな?
なお、Microsoftは、ほかにも世界でBingの利用率が高い国や地域があることを公表しています。英国や台湾でも、約4人に1人のインターネットユーザーが、GoogleではなくBingを好んで利用しているんだとか。日本では、そこまでは使われていないようですけど、でも実際は相当数のBingユーザーがいたりするのかもしれませんよね~。
ちなみに、Ars Technicaの報道によれば、Bingは、2015年第3四半期に黒字化を達成し、その後もメキメキと業績を向上させているそうです。…
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