2017年9月25日月曜日

インテルが推進、300機のドローンが夜空を彩る「ライトショー」

インテルは先日、米ロサンゼルスで開催された映画「ワンダーウーマン」のブルーレイ版発売記念イベントで、300機のドローンが夜空を彩るライトショーを開催した。

インテルは以前から自社開発の「Shooting Starドローン」を活用し、全く新しい形の光のショーで観客らを魅了してきた。今回のイベントではワンダーウーマンをはじめ、映画に登場する様々なキャラクターを夜空に映し出したが、映画のテーマを意識してドローンの操縦は全て女性スタッフのみが行った。


Photo by Michael Kovac / Getty Images

Shooting Starドローンは小型で軽量のドローンで、落下しても観客に怪我をさせない工夫がされている。ローター部分は保護パーツで覆われ、ボディはプラスチック製だ。また、観客のプライバシー保護にも配慮し、カメラは搭載していない。


Shooting Starドローン(Photo by Michael Kovac / Getty Images)

インテルは昨年11月、フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでもドローンのライトショーを開催し、大きな話題を呼んでいた。ディズニーは世界で最も大量の花火を使用する企業の一つとして知られており、一説によると年間5000万ドルの費用を花火に投じているとされる。花火をドローンに置き換えることで、予算も抑えられ、ゴミの削減効果も期待できそうだ。

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