2017年10月3日火曜日

『けものフレンズ』降板騒動、制作会社側が謝罪 KADOKAWA交え話し合いへ

 アニメ『けものフレンズ』のたつき監督がプロジェクトからの降板を発表した騒動で、監督を擁するアニメーション制作会社・ヤオヨロズ取締役の福原慶匡氏が3日、自身のツイッターで騒動を謝罪し、「これから話し合いを始めます」と進展をつづった。また、KADOKAWAの井上伸一郎専務もツイッターを通じヤオヨロズ側からヒアリングを行ったことを報告。今後、KADOKAWAも加わりヤオヨロズ、製作委員会を含めた話し合いを進めていくとしている。

 福原氏は「ファンの皆様にお伝えする事が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした」とまず騒動をお詫び。続けて「影響の大きさを鑑みて発表の方法に関して協議しておりました。発表を受けて川上(量生)社長、井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています。これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします」と、KADOKAWA側の関係者が事態の改善に向けアクションをおこしたことを報告した。

 一方、井上氏は「『けものフレンズ』の件につきまして、KADOKAWAは製作委員会の一出資企業にすぎないことから今まで発言を控えていました。私としても『けものフレンズ』におけるたつき監督の功績は大いに認めております」と釈明。

 その上で「この度の騒動にいたるまでの事態を正確に把握してなかったのは不徳のいたすところです。先週ヤオヨロズのみなさんと2回のミーティングを行なう機会を得ました。

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