2018年3月12日月曜日

プロ仕様の高性能360度カメラ「Jaunt ONE」を紹介

株式会社IMAGICAの由良と申します。IMAGICAでVRをはじめとする先端映像技術のリサーチや技術評価を担当しています。

IMAGICAは、1935年にフィルムの現像を行う日本で最初の商業ラボとして創業し、日本最大級のポストプロダクションとして映像産業を下支えし続けてきました。2016年8月、映像を視聴体験する際の没入感を追求する先進映像技術をリサーチするイマーシブ・メディア・ラボ(以下IML)を発足させました。このIMLを中核とし360度立体映像および、立体音響コンテンツの制作に向けた技術サービスを行っています。本日は日本で初めてIMAGICAが導入したプロ仕様の360度カメラ、「Jaunt ONE」をご紹介します。

Jaunt ONEとは?

「Jaunt ONE」はアメリカのJaunt社が販売するプロ仕様の360度カメラです。24個のカメラユニットによる8K・360度の立体撮影に加え、18ストップという広大なダイナミックレンジを有し、シネマグレードの画質を実現しています。また1秒120コマによる撮影やタイムラプス機能など、多彩な撮影効果も持っています。
スティッチングのために「Jaunt Cloud Services」というクラウドベースのサービスが用意されているのも特徴のひとつです。Jaunt Cloud Servicesでは、撮影済みのデータをアップロードするとオフライン用の簡易スティッチングされたデータが自動的に生成されます。

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