2018年3月14日水曜日

「ネットで話題!」は世間の話題ではない――かっぴー&斎藤さんが考える“バズること”の意味

 ネット広告会社のユニークな人間模様を描いた週刊SPA!連載「バズマン」がこのほどコミックス化を迎えた。単行本化に際して、推薦文を寄せたのは大手IT企業での勤務経験を持つトレンディエンジェルの斎藤さん。職種は違えど、共に追求する笑い、そして、バズることの意味を2人が語り合った!

――IT業界出身であり、転職して成功を収めているという共通点がおふたりにはあります。

斎藤:いやいや、僕が楽天にいたのは実質2年弱、営業部所属のアルバイト。ただ、『バズマン』みたいな、刺激的な毎日だったのは間違いないですね。

かっぴー:おお、興味あります。

斎藤:当時、楽天は東北楽天ゴールデンイーグルスヴィッセル神戸の運営をスタートさせるなど上り調子でした。朝礼にキングカズこと三浦知良選手が来て、急遽、質問大会になったり、景品付きのビンゴしたり、本当にハチャメチャ。三木谷社長も黒光りしてましたもん!

かっぴー:黒光り(笑)。僕は大学卒業後に広告代理店に入り、'14年からウェブ広告代理店の面白法人カヤックに転職。そこで自己紹介代わりに業界の出来事を漫画にしたら、注目されたんです。

斎藤:"面白法人"ってスゴい社名ですよねー。

かっぴー:毎日面白いものをつくり、取引先に提供しなきゃならないのが辛かったですね(笑)。だからお笑い芸人さんは尊敬しているので、単行本化にあたり同じIT業界出身の斎藤さんに推薦文をお願いしたんです。

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