2018年3月26日月曜日

ムキムキマッチョの男性コスプレイヤーが突然「セーラームーン」に その理由に勇気付けられる

 フィットネスモデル兼コスプレイヤーのレオ・ベイン(Leo Bane)さんが、突然「美少女戦士セーラームーン」のキャラクター・セーラーネプチューンのコスプレをしてネット上で話題を集めています。月に代わってお仕置きされたら絶対勝てる自信がない。

 普段は、自身の筋肉質な体格を生かしてディズニーアニメのヘラクレスや映画「300 〈スリーハンドレッド〉」のレオニダス、ゲーム「スカイリム」のドヴァキンなど屈強な男性キャラクターのコスプレを披露しているレオさん。3次元とは思えないクオリティーの高さで人気を集めていましたが、突然、ミニスカートにハイヒール、かわいらしいリボンがついた衣装を着用し、見るからに本来のキャラクターより強そうなコスプレを披露しました。

 ムキムキな太ももや逆三角形のマッチョな上半身が際立つ姿に衝撃を受けたのか、ファンたちはTwitterやInstagramのフォローを解除。フォロワー数が激減する事態となりましたが、レオさんは「フォロワーが減っているのは知っている。しかし後悔はしていない」とコメントし、セーラージュピターの姿を投稿し続けました。

 なぜ、突然セーラージュピターのコスプレをしようと思ったのかレオさんに聞いてみると、「コスプレをしたいキャラクターの体じゃなくても、それをやめるべきではないと示したかったから」と説明。レオさん自身もガッチリとした体格ですが、セクシーなセーラーネプチューンになりたかったという思いからだったとし、「もしスーパーマンやソー、ヘラクレになりたいなら痩せていてもいい。なりたいキャラクターと肌の色が違ってもいい」と容姿に捉われる必要はないと訴えました。さらに、「コスプレはなりたいものになれる機会を与えてくれるものだから、自分自身を制限しないでほしい」と表現の自由を熱く語ってくれました。

0 comments:

コメントを投稿