2018年6月20日水曜日

ノッチなし、電動せり出しカメラ搭載スマホ「Find X」発表。Oppo初の北米投入モデル

日本市場にも参入済みの中国Oppoが、ノッチなし全画面スマートフォンFind Xを発表しました。うわさどおり、前後カメラは電動せり出し式の「Stealth 3D Cameras」を搭載しています。いまや世間はノッチ付きの"ほぼ全画面"スマホで溢れかえっているわけですが、本音を言えば「完全に全画面のほうがいい」という人も多いはず。しかし、空前の自撮り、Instagramブームの前にはフロントカメラをなくすわけにも行かず、メーカーの設計担当者はイライラが募る毎日だろうと察します。

しかしそういうところにアイデアは生まれてくるもので、MWC 2018では中国Vivoが、前面カメラが"にゅっ"現れるコンセプトVivo APEXを、後にその市販モデルVivo NEXを発表し、一つの解決策を示しました。

そして、そのカメラのアイデアをブラッシュアップして魅力的なデザインに落とし込んだのが、OppoのFind Xと考えることができそうです。Find Xは一見しただけでは変哲のない6.4インチ1080pディスプレイのスマートフォンですが、カメラアプリを起動すると自動的に25MPの前面カメラと背面デュアルカメラ部が上部にせり出します。もちろんカメラアプリを終了すれば、カメラ部は自動で格納されます。では、カメラと同じくノッチに隠されることが多いセンサー類はどうなっているのかと言えば、Find Xでもカメラ部分に配置されていることに変わりはありません。

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