2018年8月4日土曜日

iliとPOCKETALK、翻訳機と通訳機の違いとは?

 言葉が通じない海外で活躍する翻訳機。よく話題に上るのはログバーの「ili(イリー)」とソースネクストの「POCKETALK(ポケトーク)」だ。同じ翻訳機でも、iliは瞬間翻訳機、POCKETALKは双方向翻訳(通訳)機を自称し、差異化を図っている。具体的な機能の違いを整理する。

●一方向か、双方向か
 iliは、日本語を外国語に訳す、一方向の翻訳が特徴だ。相手が「はい」「いいえ」で答えられる簡単なやり取りならできる。ログバーが一方向と双方向の使用率を比べる実証実験を行ったところ、80%が一方向を選ぶ結果になった。双方向翻訳機には、通訳機を相手に渡して使用方法を教える手間、盗難のリスク、相手が忙しい店員だったらそもそもゆっくり会話できるか、といったハードルがあるという。
 POCKETALKは、日本語を外国語に、外国語を日本語に訳せる、双方向の翻訳が特徴。会話を仲介できることから、"翻訳機を超えた、夢の「通訳機」"をキャッチフレーズにしている。ある程度の長文にも対応するため、旅行以外にもビジネスや商談で使用されることもある。
●オフラインか、オンラインか、翻訳スピードにも違い
 ネット接続の有無についても違いがある。iliは、世界で初めてインターネット接続が不要な翻訳機。「使いたいのにネット接続が上手くいかない」といったトラブルを避けることができる。オフラインで処理するので、最速0.2秒と翻訳スピードが速い点も強みだ。

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