2018年9月26日水曜日

シグマが5本の交換レンズを発表、60-600mmの高倍率ズームも

シグマは9月25日(現地時間)、ドイツ・ケルンで開催されているカメラ展示会「フォトキナ2018」の会場で、デジタル一眼用の新しい交換レンズ5本の開発を発表した。いずれも、描写性能を重視した高画質モデルで、他社にはない焦点距離をカバーした新趣向のレンズも用意する。価格や発売日は未定。
○28mm F1.4 DG HSM

広角レンズを代表する28mmの焦点距離で、F1.4の明るさを持つArtラインの高画質レンズ。本体は防塵防滴構造となる。最短撮影距離は28cm。フィルター径は77mmで、フードはロックスイッチ付きとなる。最大径×長さは82.8×107.7mm、重さは未定。シグマ用、ニコン用、キヤノン用、ソニーEマウント用を用意する。価格や発売日は未定。

○40mm F1.4 DG HSM

映像撮影用のシネレンズに要求される画角や性能を持つ高画質レンズ。重さは1,200gもあるが、5,000万画素を超える超高画質カメラの解像力にも耐える光学設計にしたという。本体は防塵防滴構造となる。最短撮影距離は40cm。フィルター径は82mmで、フードはロックスイッチ付きとなる。最大径×長さは87.8×131mm、重さは1,200g。シグマ用、ニコン用、キヤノン用、ソニーEマウント用を用意する。価格や発売日は未定。

○56mm F1.4 DC DN

APS-Cサイズの撮像素子を持つデジタル一眼用の中望遠レンズ。Artラインの高画質レンズに匹敵する描写性能と小型軽量を両立した。

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