2018年9月21日金曜日

iPhone XSの分解動画が早くも公開。防水・防塵シールが追加、バッテリー容量と形状も確認

あいにくの雨の中でiPhone XSとiPhone XS Maxの発売に熱気が渦巻くなか、早くもiPhone XSの分解動画が公開されました。

ただし、新iPhoneをいち早くバラしましたでお馴染みのiFixitではなく、オランダのFixjeiPhoneというサイトです。分解動画では、前モデルのiPhone Xからどのように内部設計が変更されたかが確認できます。動画を見る

まず分解に当たっては、防水・防塵シールが追加されているため、ディスプレイとシャーシを分離するのが難しくなっているとか。防水性能が前年の「IP67」から「IP68」相当にアップし、「2mの水深に30分置いても耐えるレベル」と謳われていたことを裏付けているようです。

そして内部レイアウト。iPhone Xとの比較では、大きく変わっていないことが確認できます。最大の違いはバッテリーで、容量は中国TENAAの発表にもあった通りの2658mAhです。

バッテリーの形状はどちらもL字型ではあるものの、iPhone Xが2セル構成に対して単一セルとなっています。とはいえ、FixjeiPhoneスタッフと称する人物はRedditに「2つのセルを1つのパッケージに包んでいるだけ」という趣旨を投稿しています。

おそらく近日中にはiFixitの詳細な分解レポートが発表されそうですが、発売当日に分解という鮮度を味わいたいところです。

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