2018年9月7日金曜日

「Vivo V11」正式発表。ディスプレイで指紋認証と水滴型ノッチを当たり前にする端末

中国Vivoは新型スマートフォン「Vivo V11」を発表しました。

Vivo V11は同社のミッドレンジ市場向けのスマートフォンで、6.41インチの有機ELディスプレイを採用。ディスプレイ上部には小型の水滴型ノッチ、そしてディスプレイの下部には指紋認証機能が搭載されています。またベゼルの厚さも1.76mmにまで抑えられており、画面と本体の面積比は91.27%に達するなど、非常に洗練された外見です。

主なスペックは、プロセッサがSnapdragon 660、RAM(メモリ)は6GB、内蔵ストレージは128GB。背面には2100万画素+500万画素カメラを、前面には2500万画素カメラを搭載し、AI人工知能)による撮影支援機能も利用可能です。バッテリー容量は3400mAhとなっています。

AIと赤外線技術を利用した顔認証機能「Face Access」を備えているのも特筆すべきポイント。顔の特徴を1024か所から読み取ることにより、暗闇でも利用できるとされています。このような3D顔認証機能とディスプレイ指紋認証の組み合わせは、中国シャオミのスマートフォン「Mi 8 Explorer Edition」でも採用されている機能になります。

現時点では、Vivo V11の発売時期や価格は報じられていません。それでも、ディスプレイ指紋認証機能や水滴型ノッチをミッドレンジ端末へ搭載してくるVivoの攻めの姿勢には目を見張るものがあります。

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