IFA2018でZTEがフラッグシップスマートフォン「AXON 9 Pro」を発表しましたが、同社のブースに展示されていたのはその最新モデルだけではありません。来年発売予定となる5Gスマートフォンやタブレットのモックアップが参考出展されていたのです。
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「Axon 9 Pro」ZTEが正式発表 ハイエンドながら649ユーロとお買い得端末
実は、IFA2018でZTEは5G端末の開発戦略を発表しました。それによるとZTEの5G端末は2019年下半期、すなわち来年9月から12月に市場に投入される予定です。「高速」「同時多接続」「低遅延」という3つの特徴を持っている5G、その5Gに対応する端末はこれまでとは異なる設計思想が必要で、ZTEは5Gに最適化した端末の開発を進めています。
5G端末の開発には4つの技術が鍵を握るとZTEは言います。
まずはアンテナ設計。5Gは4Gや3Gに比べ利用する電波の周波数帯域は大きく広がりますし、基地局からの電波を効率よく受けるためのビームフォーミング技術も標準となります。電波効率を高めるためには新しいアンテナ設計が必須なのです。また電波の最適化処理も重要になります。
さらに5G端末は4G端末より電力を多く消費するため、低消費電力化や排熱処理にも気をかける必要があります。5Gでは端末を構成する部品も増えるため、4G端末と同サイズに仕上げるには内部部品の小型化や配置デザインの最適化も必要となってくるのです。…
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5G端末の開発には4つの技術が鍵を握るとZTEは言います。
まずはアンテナ設計。5Gは4Gや3Gに比べ利用する電波の周波数帯域は大きく広がりますし、基地局からの電波を効率よく受けるためのビームフォーミング技術も標準となります。電波効率を高めるためには新しいアンテナ設計が必須なのです。また電波の最適化処理も重要になります。
さらに5G端末は4G端末より電力を多く消費するため、低消費電力化や排熱処理にも気をかける必要があります。5Gでは端末を構成する部品も増えるため、4G端末と同サイズに仕上げるには内部部品の小型化や配置デザインの最適化も必要となってくるのです。…
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