2013年9月5日木曜日

もしも「ソーシャル疲れ」を抱いたら? 今すぐできること

ボクの不安が「働く力」に変わるとき:

 自身がプレッシャーの多い職場で精神的に追い込まれる中、リーダーを任される。人や組織を育てるには、マネジメントの手法だけでは太刀打ちできないことを痛感。優れたリーダーたちが使う卓越したコミュニケーションスキルを学び、実践。チームの変革に成功する。実践の経験から、難しいコミュニケーションスキルを誰もが現場ですぐに使えるようにした独自の手法「トライアングルコミュニケーションモデル」を考案。実践的なコミュニケーション方法を伝えるコミュニケーショントレーナー。

 米国NLP協会認定NLPトレーナー、NPO法人しごとのみらい理事長。著書に『「職場がツライ」を変える会話のチカラ』(こう書房)、『イラッとしたときのあたまとこころの整理術―仕事に負けない自分の作り方』(ベストブック)がある。

 便利なコミュニケーションツールとして利用者が増えている「LINE」や「Facebook」などのソーシャルメディア。思ったことを投稿すれば、瞬時に仲間とつながりあえる手軽さが、多くのユーザーの心をつかんでいます。

 ソーシャルメディアは、プライベートに限らず、仕事のコミュニケーションツールとしても便利です。私自身、仕事仲間との連絡手段に使っていますが、ある程度の関係性がある相手なら、メールよりもソーシャルメディアを使ったほうがスムーズにやりとりができることもしばしば。

 一方、最近よく耳にするのが「LINE疲れ」「Facebook疲れ」という言葉。LINEの「既読」表示機能に、返信の義務感やプレッシャーを感じている学生が多いそうですが、ビジネスパーソンの中にも、似たような「疲れ」を感じている人はいませんか? Facebookのタイムラインに流れる仲間の仕事ぶりに、「あの人はきっと毎日が充実しているに違いない」と、焦りを感じるという声も聞きます。

 ソーシャルメディアの情報が気になって、通勤途中に暇さえあればスマートフォンを手にしてしまう人もいるでしょう。「もっと時間を有意義に使いたいのに……」と思いつつ、ついつい指を動かしてしまうのですよね。

 「依存しすぎはよくない」「ストレスになるならやめるべき」という意見は自分でも分かっている。でも、便利なものはなかなか手放せない……というのが実際のところではないでしょうか。

 そこで今日は、ビジネスパーソンが「ソーシャル疲れ」を抱いたときの解決策ついて考えてみました。

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