2013年9月15日日曜日

新iPhoneのキャリア選び半数がドコモを選択、MNPで”ドコモに戻って”利用したいユーザーも - マイボイスコム調査

ついにNTTドコモが米Appleのスマートフォン「iPhone 5s」「iPhone 5c」の取り扱いを開始し、9月20日より販売を開始する。KDDI(au)やソフトバンクのiPhoneユーザーは、NTTドコモのiPhone参入をどう見ているのだろうか。NTTドコモのユーザーの何割が、iPhoneに乗り換えるのだろうか。本稿では、マイボイスコムが行った市場調査の結果を中心にお伝えしていく。

マイボイスコムでは9月11日12日の両日、iPhone 5s/iPhone 5cに関する期待度調査をインターネット上で実施。携帯電話(スマートフォン、フィーチャーフォン問わず)を持つ15~59歳の男女が対象で、計12,476件の回答を得ている。

iPhone 5s/Phone 5cを「使ってみたい」と回答した人は全体の21.7%で、「使うことを検討したい」と回答した35.6%を含めると、6割弱のユーザーに利用意向があることが分かった。この利用意向者に、3社のうちどのiPhoneを使ってみたいか尋ねたところ、トップは「NTTドコモ」(51.1%)で、次いで「KDDI(au)」(26.2%)、「ソフトバンク」(22.7%)の順となった。

続いて、iPhone 5s/iPhone 5cの利用意向者を対象に、現在利用している端末とこれから利用したい通信事業者(キャリア)を尋ねた。結果は、NTTドコモのAndroidスマートフォンユーザーの94.4%が、NTTドコモのiPhone 5s/iPhone 5cを利用したいと回答。また、KDDI(au)のiPhoneユーザーの20.8%、ソフトバンクのiPhoneユーザーの17.9%に、NTTドコモへの乗り換え意向があった。なお、過去にMNPを利用してNTTドコモから他のキャリアに乗り換えたiPhoneユーザーに限ると、23.9%がNTTドコモへ戻ってiPhone 5s/iPhone 5cを利用したいと考えていることがわかった。

どのキャリアのiPhone 5s/iPhone 5cに最も興味・関心があるか尋ねたところ、トップは「NTTドコモ」(44.2%)で、次いで「KDDI(au)」(31.5%)、「ソフトバンク」(24.3%)の順となった。最も興味・関心がある理由は、いずれのキャリアも「現在利用しているキャリアだから」「家族や友人が使っているから」が多い。

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