2013年10月17日木曜日

カメラ、家計簿etc…「激戦区ジャンル」のアプリ人気TOP5と、勝ち残りの特徴【Androidスマホ総研】



エンジニアtype×App Ape共同企画「Androidスマホ総研」



連載概要


激しい競争が繰り広げられる群雄割拠のスマホアプリ市場で、エンジニアやプロデューサーが勝ち残るためのノウハウをお届けする連載。FULLER株式会社が提供するおよそ10数万にのぼるAndroidOS搭載の端末管理アプリ利用者の利用状況をレポーティングするサービス『App Ape』で得られた調査結果から、アプリの企画・開発に役立つノウハウを抽出、提供していく



FULLERが提供しているおよそ10数万にのぼるスマホ端末管理アプリ利用者の利用状況を、レポーティング形式でまとめて提供していく『App Ape』との共同企画。

■ 『App Ape』のサービス紹介はコチラ

第4回は、数あるアプリのジャンルの中でも、ユーザーが多く存在し、そのためアプリ開発者が集中していると思われる「激戦区ジャンル」で勝ち残るアプリにフォーカスする。

「ジャンル」とは、Google Playで分類される「カテゴリ」を、ユーザーの利用シーンに応じてさらに細分化し、独自に定義・分類したもの。例えば、カテゴリが「仕事効率化」なら、ジャンルは「メモ帳」、「ストレージ」、「アプリ・タスク管理」などが、これに該当する。

今回はApp Apeの調査から、ユーザー数の大きさを表す「所持率」を基準に(所持率0.5%以上のアプリが、ほかのジャンルに比べて多く所属)、「カメラ」、「家計簿」、「手帳・カレンダー」、「写真・動画編集」の4つをピックアップ。

それぞれのジャンルにおける人気アプリのランキングを紹介しつつ、特筆すべきアプリについてはApp Apeによる勝因分析を加えてもらった(なお、分析結果には端末にプリインストールされていると思われるアプリは含んでいない)。

"レッドオーシャン"ながら既存の人気アプリと差別化を図り挑もうとする野心的な開発者には、ぜひ今回の分析結果を参考にしていただきたい。
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「カメラ」はおそらく多くのスマホユーザーがプリインストールのアプリとは別に、自分の好みのものをインストールしていると思われるほど、激戦区の代表格のようなジャンル。画像を加工するフィルターの種類が豊富なものや、ペンやスタンプでデコレーションできるものなど、そのバリエーションも豊富だ。

このジャンルで所持率首位に輝いたのが『LINE camera』(25.44%)。

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