2013年11月12日火曜日

バッテリー切れの心配無用? コンピューターの消費電力を1万分の1以下にできる技術が登場


これでノートPCやスマホの駆動時間が大幅に伸びるかも…?

ノートPCやスマートフォンにとって、バッテリー切れの問題はいつでも悩みの種。もう少しバッテリーが持てば、あの作業ができたのに…と、いつも我々を悩ませます。

そんな問題を解決すべく、東京大学の柴田憲治特任講師と平川一彦教授がコンピューターの消費電力を現在の1万分の1以下にできる技術を開発しました。

同チームが試作したのは、電子を1つだけ動かせる素子「単一電子トランジスタ」。この単一電子トランジスタ、低電圧で操作できるので消費電力が圧倒的に少なくなるだけでなく、演算速度も高まる効果もあるとか…。まさに一石二鳥の、夢の技術と言えそうです。

この単一電子トランジスタは2020年を目標に演算素子の試作が計画されているとのことで、未来のガジェットはバッテリー切れの問題を気にする必要がなくなっているかもしれませんね!


日本経済新聞
[Image:whitebox.net

塚本直樹

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