「Wood Electric Bike(WEB)」は、木製フレームを持つ電動アシスト自転車。持続可能な社会実現に向けたソリューションを提案するイタリアGIOCO SOLUTIONSが開発している。
最大の特徴はフレームに船舶用合板を採用したこと。これにより、加工時や廃棄時のCO2排出量を抑えただけでなく、"錆びない"フレームを実現した。開発元によれば、船舶用合板は海沿いで利用される自転車のフレームとして、もっとも適したもの。潮風や海水にさらされる環境であっても、長期間の利用が可能だという。
設計・製造はすべてイタリア国内で行われ、イタリアデザインとイタリアの木工職人の技術を実感できる一台に仕上がったそうだ。従来のダイヤモンドフレームとは異なる、「栓抜き」のようなユニークな外観は、イタリアならではと言えるかもしれない。
木製フレームの内部にはバッテリーが組み込まれ、一見電動アシストに見えないデザインを実現している。このバッテリーをフル充電することでアシストできる距離は最大で120キロまで。充電に必要な時間は4時間となっている。
GIOCO SOLUTIONSは現在、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。1,800ユーロの出資で「WEB」を一台入手可能だ。出荷は2016年10月に予定されている。
「WEB」の電動アシストユニットは欧州仕様のため、日本の公道を走ることはできない。日本の代理店が、日本仕様車を国内販売するのを期待したい。
最大の特徴はフレームに船舶用合板を採用したこと。これにより、加工時や廃棄時のCO2排出量を抑えただけでなく、"錆びない"フレームを実現した。開発元によれば、船舶用合板は海沿いで利用される自転車のフレームとして、もっとも適したもの。潮風や海水にさらされる環境であっても、長期間の利用が可能だという。
設計・製造はすべてイタリア国内で行われ、イタリアデザインとイタリアの木工職人の技術を実感できる一台に仕上がったそうだ。従来のダイヤモンドフレームとは異なる、「栓抜き」のようなユニークな外観は、イタリアならではと言えるかもしれない。
木製フレームの内部にはバッテリーが組み込まれ、一見電動アシストに見えないデザインを実現している。このバッテリーをフル充電することでアシストできる距離は最大で120キロまで。充電に必要な時間は4時間となっている。
GIOCO SOLUTIONSは現在、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。1,800ユーロの出資で「WEB」を一台入手可能だ。出荷は2016年10月に予定されている。
「WEB」の電動アシストユニットは欧州仕様のため、日本の公道を走ることはできない。日本の代理店が、日本仕様車を国内販売するのを期待したい。
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