2013年11月1日金曜日

「シンプルだがGoogleの知性が詰まっている」――写真で見る「Nexus 5」

 「デザインはシンプルだが、Googleの知性が詰まって洗練されたスマートフォンだ」――Google日本法人は11月1日、独自の5インチAndroidスマートフォン「Nexus 5」を発売した。Google Playでの価格は16Gバイトモデルが3万9800円、32Gバイトモデルが4万4800円。

 同日発表した新OS「Android 4.4」(コードネーム:KitKat)を初めて搭載。SIMロックフリーで、3G回線(GSM/WCDMA)と4G/LTE網をサポートする。

 メーカーはNexus 4と同じく韓国LG Electronics。4.95インチのフルHDディスプレイ(1920×1080ピクセル、445ppi)を搭載し、「現実と変わらない色合いを再現する」(米Googleのクリス・ヤーガGoogle Playエンジニアリングディレクター)という。米CorningのGorilla Glass 3の採用で耐衝撃性を高めたほか、画面のぎらつきも抑えたとしている。

 CPUはクアッドコアSnapdragon 800/2.26GHz、メインメモリ容量は2Gバイト。カメラは800万画素(メイン)と130万画素(サブ)の2基で、メインカメラは新たに光学式の手ブレ補正機能を内蔵。「暗所でシャッタースピードが遅くなっても、シャープで明るい写真を撮影できる」とヤーガ氏は話す。

 このほか、静止画撮影時の自動HDR(ハイダイナミックレンジ)合成機能も搭載。「逆光になるシーンや光量が少ない時、被写体が動いている時も、シャッターボタンを一度押すだけで美しい写真が撮れる」としている。

 サイズは137(縦)×69.17(幅)×8.59(厚さ)ミリ、重さ130グラム。バッテリー容量は2300mAh。本体カラーはブラックとホワイトの2色。

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