マイクロソフト、サーバOSの最新版「Microsoft Windows Server 2012 R2」を発売

マイクロソフト、サーバOSの最新版「Microsoft Windows Server 2012 R2」を発売

日本マイクロソフト株式会社は、サーバOS「Microsoft Windows Server 2012 R2」と、システム管理製品「Microsoft System Center 2012 R2」のボリュームライセンスおよびパッケージ製品を発売した。また、Windows 8.1対応の「Windows Intune」の新バージョンも提供開始した。

「Windows Server 2012 R2」と「Microsoft System Center 2012 R2」は、企業システムがクラウドと連携しながら、サービスやアプリケーションをシームレスに提供するためのIT基盤を構築できる。Active Directoryによるクラウドとの統合ID管理や、Hyper-Vによる大規模な仮想化、高性能ストレージやSDN（Software Defined Networking）などを高度に管理することが可能だ。

「Windows Intune」の新版では、Windows 8.1、Windows RT 8.1、iOS、Androidなどのデバイスを管理できるほか、「System Center 2012 Configuration Manager」との組み合わせにより、社内のデバイス管理と連携した一元管理が可能となる。

さらに、同社は「Windows Server 2012 R2」において、Windows、Windows RT、iOS、OS X、Android向けのRemote Desktopアプリを発表した。 各アプリストアからダウンロード可能で、「Windows Server 2012 Remote desktop service」などの仮想デスクトップへの容易なアクセスが可能となる。

Windows Server 2012 R2 Standard

日本マイクロソフト株式会社
価格：オープンプライス
URL：https://www.microsoft.com/ja-jp/news/Press/2013/Nov13/131101_WindowsServer.aspx
2013/11/05