2014年1月19日日曜日

2014年に起こる5つのゲーム・トレンド

2014年は、最新型コンソールと盛り上がりをみせるインディーズ開発によって、ゲーム産業が注目される一年となるだろう。

今年はまだ始まったばかりだが、2014年のゲーム業界を待ち受けているであろうエキサイティングなヒントが既に多く存在している。

強力なハードウェアと恐れを知らない実験的なゲーム開発者達の相乗効果によって以下のトレンドが生まれており、2014年は近年まれに見るゲームの年となりそうだ。

1. 独創的なハードウェア

去年はAndroidの家庭用ゲーム機「Ouya」がコンソール・ゲームの分野でソニー・マイクロソフト・任天堂の3党体制に果敢に挑戦したが、今年はCESで発表された通り、Steamを採用したSteam Machine小艦隊がさらに出撃準備を整えているようだ。その他にもまだまだ独創的なゲーム・ハードウェアが登場してくるものと思われる。

「Crystal Cove」の名で知られているゲーム用ヘッドセット「Oculus Rift」の新しいプロトタイプは、いくつかの機能的な向上に加え、新たにOLEDスクリーンや位置トラッキングが追加されており、さらなる没入型の仮想現実体験を可能としている。(プレスイベントでは、ソニーは独自のOculus Rift VRの模倣品を公開していた)。また、VRコントローラー「PrioVR」は、全身または半身のボディ・モーション・スーツを使ったさらにハイレベルなウェラブル・ゲームのアイデアを提唱している。

2. クラウドで楽しむゲーム

複数の端末を同期し、ストリーミング・サービスで構築されるバーチャルの世界では、トレーにディスクを置く動作はもはや有史以前のように古めかしく感じてしまう。ビデオゲームは急激に発展しているビジネスだ。であれば、Rdioで音楽をストリーミングしたり、iCloudを通じて映画を同期したりといった風に、その遊び方ももう少し現代的であるべきではないだろうか。

マイクロソフトはXbox Oneの世代から光学ドライブを完全に捨て去ることを視野に入れていた。しかし結局消費者の大規模な反対に直面し、その他の厳密なDRMポリシーを放棄したのと同様にこの考えも撤回することとなった。ソニー側のPlayStation Now(デバイスを横断してゲームを同期できるクラウド・ゲーム・サービス)は、間違いなくゲーマー・フレンドリーな形でクラウド型のビデオゲームを組み込んでいくだろう。

0 comments:

コメントを投稿