2014年1月9日木曜日

インテル本気! CES 2014で語られたインテルの未来とは


インテルといえば「インテル入ってる」の通り、ノートパソコンなどの性能を左右するチップの製造メーカーです。 シンプル。

そのインテルが、モバイルやウェアラブルデバイス世界に進出してくるとしたらどんなものになるのでしょうか。

2014 International CESの基調講演で、インテルのCEOであるライアン・クルザニッチ氏は、モバイル機器やウェアラブルデバイスについて今後の戦略を語りました。盛りだくさんな内容を簡単に紹介していきましょう。

インテル、本気のようです。



Smart Earbuds
このインテルのイヤーパッドを装着してエクササイズをするだけで、心拍数などの生体情報を得ることができます。Nike+ Fuelbandのようなフィットネス端末不要、音楽を聞くためのイヤホンだけでエクササイズデータをモニタリングしてくれます。



Smart Headset
「Jarvis」という名前のヘッドセット。
これがあればスマートフォンに触れることなく音声で様々なものをコントロールできるように。インテルの独自のパーソナルアシスタント機能も使えるますが、SiriやGoogleといった既存のスマートフォンの機能とも連携できます。


Smart Charging Bowl
そしてこうしたイヤホンをワイヤレスで充電できるボウル型の充電器も発表。この23世紀のゴミ箱のようなボウルに端末を入れるだけで充電できるんです。


スマートウォッチ
充電・テザリング不要。ジオフェンシング機能が搭載されたインテルバージョンのスマートウォッチも発表されました。このスマートウォッチを装着している人がどこにいるのかを遠くからモニタリングすることができるというもの。例えば、緊急事態が発生してスマートウォッチを装着している人がジオフェンスの外に出た場合、アラートを発信することが出来るそうです。


夜中にこっそり家を抜けだそうとするティーンエージャーに装着させて監視させるとか、または外出するときには必ずこのスマートウォッチを装着させるとか? まるで孫悟空の頭の輪っかみたい。でも腕時計はいつでも外すことができるから、どこまで意味があるのかは良くわかりませんね。

また、バーニーズ・ニューヨークや米ファッションデザイナー協議会(CFDA)、ファッションブランドのオープニングセレモニーと連携して、製品がオシャレになるようにするそうですよ。


Edison
「Edison」はインテルのSDカードサイズの新しい省電力SoC。

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