2014年2月3日月曜日

マイクロソフト、次のWindows 8.1 Update 1ではスタート画面をスキップ、標準でデスクトップに起動?

マイクロソフトからは何の発表もないものの、3月にあたりにリリースらしいとうわさの次期 Windows 8.1 アップデート " Update 1 " について。Windows 8.1 Update 1 はタッチ前提ではなくマウスやキーボードでも使いやすくを大きなテーマにした修正版とされていますが、Windows 8 の象徴ともいえるタイル状のスタート画面を飛ばして、デスクトップへの直接起動が既定になるかもしれません。

まず Windows 8.1 への次期アップデートとされる Windows 8.1 Update 1 について触れれば、Update 1 はUI まわりの細かな変更を中心に、3月中にも提供される(らしい)小規模アップデートリリース。

マイクロソフトは開発体制をいわゆるラピッドリリースサイクルに変更し、Windows 8 から 8.1 のように小刻みな更新を導入しましたが、Update 1 はそのなかでもさらにすばやく、8.1へのフィードバックを反映しやり残しを完了させるものとされています。

リークしたスクリーンショット(とされるもの) で確認された中身は、フル画面のWindows 8 アプリ (Metroアプリ)をデスクトップにピン止め、スタート画面のトップに電源と検索アイコンを分かりやすく表示など。ですが、マイクロソフトからは現時点で正式な発表はありません。

デスクトップへの直接起動デフォルト化については、Windows 関連リークの常習者 WZor が未公開ビルドの変更点のひとつとして触れています。なお、スタート画面を経ずにデスクトップへ起動するオプションそのものは、Windows 8 で多数寄せられたリクエストを元に 8.1 ですでに導入済み。しかしあくまでオプション設定であって、既定ではあのタイル画面でスタートするのはご存知のとおりです。

あくまで非公開ビルドのひとつでのデフォルト設定であって、仮に正しいとしてもこのままリリースされるとは限りません。しかしいくら最近のマイクロソフトがタッチ前提などを「反省」している、正確にいえば「タッチでも従来の入力機器でも快適」の公約を守ろうとしているとはいえ、Windows 8 の象徴ともいえるタイル状スタート画面をデフォルトで隠そうとするのはにわかに信じがたい話です。

マイクロソフトは Windows Phone でも Xbox でも横並びにこのライブタイルが並ぶスタート画面を採用しており、いまさらWindows ではなかったことになるとすれば、内部的に少なからず方針変更があったことになります。

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