2014年3月7日金曜日

ドコモ、2カ月ぶり首位=「学生割引」が好調―2月

 携帯電話大手3社が7日公表した2月の契約状況によると、新規契約から解約を差し引いた純増数で、NTTドコモが26万7900件の純増となり、2カ月ぶりに首位となった。利用料金で「学生割引」を拡充し、若年層の新規契約や他社からの乗り換えが増えた。

 ソフトバンクモバイルはスマートフォン(多機能携帯電話)に加え、通信機能を備えた体組成計の販売が好調で、26万6000件の純増。KDDI(au)は純増が22万500件で3位だったが、累計契約数が4000万件を超えた。

 電話番号を変更せずに電話会社を移れる番号継続制度(MNP)の利用実績では、KDDIが4万1600件、ソフトバンクが9000件の転入超過だった。ドコモは転出が転入を4万8100件上回った。 

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