中国のスマートフォンメーカー「小米(シャオミー)」のスマートフォン「小米3」が15日、インド最大の通販サイト「Flipkart」で発売された。インドでの販売価格は1万4999ルピー(約2万5000円)で、インドのミドルエンド以下の市場を狙う戦略だという。環球網が報じた。
「小米3」は5インチの高解像度ディスプレイを採用、2GBのRAMと16GBのROMを搭載しているほか、1300万画素のカメラが搭載されている。
小米は中国での販売を主にネット通販を通じて行ってきたが、インドの業界関係者は環球網の取材に対し、「ネット通販でスマートフォンを販売するという小米のビジネスモデルは、インドの消費者には受け入れられない可能性が高い」と指摘。インドでは消費者が実店舗で携帯電話を購入するのが一般的なためという。
「小米3」の通販開始について、記事は「インド特有の配送の遅さが小米の販売に一定の影響をもたらす可能性が高い」とし、例として同じ「Flipkart」で書籍を購入した際、購入からニューデリー市内の配達先に届くまで4日もかかったと伝えた。
インドメディアによれば、インドの携帯電話市場において外国メーカーとしてはサムスンが最大のシェアを獲得しているが、ファーウェイやZTEといった中国企業も続々と参入しているという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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