2014年8月3日日曜日

【日々気まぐレポ】第58回 Twitterで大人気「ニパ子ちゃん」そのアルティメットな切れ味は如何に

インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきによる「ほぼ」隔週連載「日々気まぐレポ」、第58回目でございます。

ワンフェスも終わりまして、やっと一息つけるといった感じでしょうか。参加者・関係者の皆様お疲れ様でした。筆者は直接は参加できなかったのですがマックスファクトリー&グッドスマイルカンパニーさんの「朝から朝まで生ワンホビTV」を生で見させてもらいました。相変わらず模型居酒屋の濃いことと言ったら。……絶対単独で良い番組できますってアレ。

今回のワンフェスの中で、筆者が特に気になったのはゴッドハンドの「アルティメットニッパー」関連でしょうか。このイメージキャラクターのニパ子さんのガレージキットをはじめとした様々なアイテムの出展があったらしいんですが、今回は現地に行けていないので買えずじまい。ぐぬぬ。また、そのアルティメットニッパー自体もブースで販売がされていたらしく、好評を博していたようです。

このニッパー、商品自体は数年前から売りだされてはいるのですが、ここ最近で猛烈な普及スピードを見せています。Twitterでのニパ子さんの商売上手っぷりはそりゃもう見事なもので、目にした筆者もついつい買ってしまいました。てなわけで今回はちょっと番外編としてこの「アルティメットニッパー」をご紹介。

◆究極の切れ味
「アルティメットニッパー」は爪切りニッパーなどでお馴染みの作業工具専門店ゴッドハンドから発売されている「ゲートカット用ニッパー」です。「ゲート」とはプラモデルにおけるパーツとランナーの境目。このゲートをカットするのに特化したのがこのアルティメットニッパーです。まぁ要するにプラモデル組み立て用の精密ニッパーというわけですね。このアルティメットニッパーには通常の薄刃ニッパーの更に上を行く超極薄刃が採用されており、細かいパーツもしっかりと切断、正に究極の切れ味を実現しています。

そして、汎用プラスチックニッパーや従来の模型用薄刃ニッパーとの究極の違いはその刃構造にあります。通常ニッパーの刃がハサミのように両側に付いているの対して、アルティメットニッパーは片側にしか刃が存在しません。刃の反対側、もう片方は平らな面となっており、切断時にはパーツをしっかりと押さえ込みます。この片刃構造こそがアルティメットニッパーのキモであり、その切れ味の秘訣。丁度、「包丁」と「まな板」のような関係で、両側から切断していくよりもパーツにストレスを掛けなくて済むのです。

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