2014年8月8日金曜日

8月の月例パッチは9件、Microsoftが公開予告

 米Microsoftは、8月の月例セキュリティ情報9件を米国時間8月12日(日本時間13日)に公開し、WindowsやInternet Explorer(IE)などの脆弱性に対処すると予告した。

 9件のセキュリティ情報のうち、IEとWindowsを対象とする2件は最大深刻度が4段階で最も高い「緊急」に分類されている。IEはサポート対象の全バージョンで脆弱性を修正する予定。特にクライアント版のIE 7~11は深刻な影響を受ける。Windowsの更新プログラムではWindows 7/8/8.1の深刻な脆弱性を修正する。

 残る7件はいずれも深刻度が上から2番目の「重要」の分類で、OneNote 2007、SQL Server、Windows、SQL Server、SharePoint Server、.NET Frameworkなどが対象となる。リモートコード実行や権限昇格、セキュリティ機能迂回などの脆弱性の修正を予定している。

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