2014年8月18日月曜日

モトローラ、9月4日に新スマートフォンとMoto 360スマートウォッチを発表

サムスンやアップルが新スマートフォンを発表する9月上旬、モトローラも新製品発表イベントを開催します。

開催予定日は米国時間で9月4日。サムスンが予告した、おそらく Galaxy Note 4 (仮) が披露されるであろう Unpacked 2014 Episode 2 の翌日です。

招待状の文言は「Choose a new experience」「Choose to have fun」、折り紙風の招待状グラフィックに描かれるのは、画面に「X」「G」の文字があるスマートフォンらしきもの、そして文字盤が丸い時計、そして耳に装着された何か。

順当に考えれば、他社と真っ向スペック勝負ハイエンドを選ばずユニークな仕様で存在感を放つスマートフォン Moto X および Moto G シリーズの最新機種(おそらくフラッグシップの Moto X+1)、Android Wear スマートウォッチMoto 360 の正式発表が考えられます。謎なのは左下のイヤピース的な何か。

モトローラ(現在のデバイス部門Motorola Mobility)といえば、Google が 2012年に買収したのち知的財産と先端技術開発部門のみを残して2年弱でレノボに売却したことが話題になりました。しかし携帯電話メーカーとしては非スマートフォン時代からの老舗中の老舗であり、Android時代にも Droid シリーズや過渡期の準Nexus的タブレット Xoom、Google傘下では Moto G や Moto X など評価の高い端末を製造してきました。

(2011年の MOTOACTV)

またアクセサリでも、Google が Android Wear を定める前から 「腕コンピュータ」的なフィットネス端末 MOTOACTV で一部の好事家に珍重されるなど、新しいチャレンジを続けてきたことで知られます。ヘッドホンのように見える新製品も、なにか目の付け所が Moto なひと工夫が期待できるかもしれません。

最近のアクセサリでは、奇妙な幾何学的デザインの Bluetooth レシーバ Moto Stream など。5台まで接続を保持して後から再生したほうが勝つ簡単切り替え、LEDイルミネーションや NFCペアリング、見通し100mまでのClass 1 出力(要相手側対応)など小ネタが効いた小物です。

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