2014年8月15日金曜日

クックCEO、ナデラCEO、コストロCEOも“氷バケツ”動画を公開 ビル・ゲイツ氏は?

 米国のSNSで盛り上がっているALSサポート運動「Ice Bucket Challenge」に、IT企業のCEOや幹部が次々と参加し、TwitterやYouTubeで氷水を頭から浴びる動画を公開している。

 昨日の記事で米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOの動画を紹介した後、米Microsoftのサティア・ナデラCEO、米Appleのマーケティング担当上級副社長のフィル・シラー氏、ザッカーバーグCEOから指名されたFacebookのシェリル・サンドバーグCOO(最高執行責任者)などが自ら動画を公開した(記事末に添付しました)。

 Appleのティム・クックCEOはフィル・シラー氏から指名されており、自身のTwitterアカウントには動画を掲載していないが、第三者がInstagramにクック氏が氷水をかぶった瞬間の画像を掲載している。別のツイートによると、クック氏は米Walt Disney Companyのボブ・アイガーCEO、買収したBeatsのドクター・ドレ、アーティストのマイケル・フランティを指名したという。なお、ザッカーバーグCEOはMicrosoftの創業者、ビル・ゲイツ氏も指名したが、本稿執筆現在、同氏のTwitterアカウントにはまだ動画は投稿されていない。

 「Ice Bucket Challenge」は、マサチューセッツ州在住の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者、ピート・フレイツ氏が7月29日に始めたALS Associationをサポートするキャンペーン。バケツの氷水を頭からかぶる動画をFacebookやTwitterなどのSNSで公開し、3人の名前を挙げてその3人に24時間以内に氷水を浴びる動画を公開するか、もしくはALS Associationに100ドル寄付するかというチャレンジを宣言するというルールだ。

 ALS Associationによると、8月14日(現地時間)の時点で760万ドルの寄付が集まっているという。

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