2015年8月13日木曜日

<h1 itemprop="name">ウォルマートら小売連合、電子決済の試験運用へ アップルに対抗

[シカゴ 12日 ロイター] - 米小売連合「マーチャント・カスタマー・エクスチェンジ(MCX)」が開発に取り組んできた電子決済サービス「カレントC」の試験運用が数週間以内に始まることが明らかになった。
MCXには小売大手ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>やディスカウント大手ターゲット<TGT.N>、家電量販大手ベスト・バイ<BBY.N>などが参加しており、電子決済サービス市場で主導的地位を誇る米アップル<AAPL.O>の「アップル・ペイ」に攻勢をかける。
MCXのブライアン・ムーニー最高経営責任者(CEO)によると、試験運用はまず、オハイオ州コロンバスにある約6カ所の小売店舗で、実際に顧客に対し行われる。店舗名や試験運用期間などについては踏み込まなかった。
同氏は「ベータ版を用い、複数の小売や社員らに対し実施している試験を、数週間以内に顧客にも拡大する」と説明した。
「カレントC」は携帯電話を使い、コードを読み取ることで決済を行う。約3年の時間をかけ開発された。

0 comments:

コメントを投稿