JR東日本や大手私鉄など関東・東北地方の37の主な鉄道事業者は17日、ペースメーカーなど体内の医療機器への影響を防ぐため車内の優先座席付近で電源を切るよう求めていた携帯電話マナーを、これまでの「常時」から「乗客の体が触れあう程度の混雑時」に緩和すると発表した。10月から適用する。
総務省が2013年1月、医療機器と携帯電話の離すべき距離の指針を22センチ以上から15センチ以上に改めたため、事業者間で対応を調整していた。JR東は「携帯の性能向上で以前より強い電波が出なくなっている上、スマートフォンの普及で車内使用の必要性も高まっている」と説明している。関西のJR西日本や私鉄などは昨年7月から緩和済み。【本多健】
総務省が2013年1月、医療機器と携帯電話の離すべき距離の指針を22センチ以上から15センチ以上に改めたため、事業者間で対応を調整していた。JR東は「携帯の性能向上で以前より強い電波が出なくなっている上、スマートフォンの普及で車内使用の必要性も高まっている」と説明している。関西のJR西日本や私鉄などは昨年7月から緩和済み。【本多健】






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