2015年11月5日木曜日

タカタ、エアバッグ不具合問題で米史上最高額となる最大2億ドルの民事制裁金を科される

あるAnonymous Coward 曰く、

自動車部品大手タカタのエアバッグ不具合問題で、米高速道路交通安全局(NHTSA)がタカタに対し最大2億ドルの民事制裁金を科すそうだ(朝日新聞)。

米運輸当局による制裁金としては史上最高額で、ガス発生剤の素材に「硝酸アンモニウム」を使ったエアバッグ部品を2018年までに中止することも命じた。リコールについては、タカタや自動車メーカーに迅速化を要求した。

タカタは制裁金の内7千万ドルを現金で支払い、部品の使用中止等の対応を怠った場合追加で最大1億3千万ドルを支払う。タカタは、当局への報告を怠ったとの指摘も認めた。

また、ホンダは開発中の車でタカタ製エアバッグを採用せず、今後リコール対応以外では同社のエアバッグを使用しない可能性を示唆しているそうだ。

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