2015年12月11日金曜日

コンデジすら超える約2300万画素の描写力――「Xperia Z5」のカメラ機能を試す

 Xperia Z5のカメラは予想していたよりすごかった。Xperia Z1~Z4のどれよりもワンランクステップアップした感が漂っている。カメラ性能のみならず使い勝手もよくなり、仕様の理不尽さも減少した。今までのXperia Zシリーズはカメラに力は入れているものの、トップは取れてない感が漂っていたのだけど、Xperia Z5で一気にトップを取れるかも、というレベルに達したのだ。

 個人的には初期状態の「プレミアムおまかせオート」ではなぜか800万画素モードに固定されるという謎仕様が引っ掛かっていたりしたんだが、それもやっと解消された。夜景に強いといいながら暗所ではよくピントを外していたんだけど、それも解消された。これまでは、ちょっと使っただけで「ああこれはフルリニューアルだ」と思わせるデキだったのだ。ちなみに、本稿ではソフトバンク版のXperia Z5を使用しているが、キャリアごとの端末でカメラ性能の違いはない。

●約2300万画素の新型センサーは今までとひと味違う

 Xperia Z5で画素数がまた上がった。今やコンデジでも2000万画素がほぼ上限で普通は1600万画素前後。1型センサーを積んだハイエンド機でも2000万画素止まりという時代に、約2300万画素である。

 センサーサイズは1/2.3型と従来と同じなので、あまり無理に上げてもろくなことはないし、画像1枚当たりのファイルサイズがどんどん大きくなるのであまり歓迎したくはないのだが、普通に撮る分には何の問題もないレベル(むしろきれい)に仕上がっているのがさすがソニー。まず撮ってみる。

 いつものあずまやからどうぞ。

 2枚の作例をよく見てほしい。どちらもプレミアムおまかせオートで撮影。プレミアムおまかせオートでも4:3では2300万画素モード、16:9では2000万画素モードで撮れるようになったのだ。これはよい。今まではプレミアムおまかせオート時は800万画素に固定されていたから、すごく不満だったのだ。でもXperia Z5では選べるようになった。今回は全てこのモードで撮っている。

 画質的にはこのあずまやシーンはちょっと露出オーバー気味だけど、松葉のディテールもすごくはっきりしていてなかなかいい。

 今までのコンデジやスマホのカメラって、センサーの縦横比が「4:3」だったのだ(サムスンが16:9のセンサーを搭載しているけど、それは例外的存在だ)。

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