2016年1月11日月曜日

名作RPG『ゼノギアス』をプレイすべき10の理由

「好きなRPGは?」と聞かれたら、皆さんはなんと答えますか? 私は「Xenogears(ゼノギアス)!」と即答します。

発売から約17年たった現在でも、リメイクや続編を望む声の多い作品ですが、それを証明するかのように「ゼノギアスをプレイすべき10の理由」をArcade Sushiが掲載していたので、ご紹介します。

臨床心理学や宗教、聖書、果てはロボットものなど、さまざまな要素を奇跡と言えるバランスでシナリオ内に組み込み、破綻なく物語を展開しているゲームだということはプレイ経験のある方であればわかるはずです。

動画はネタバレ満載ですが、文章に関しては極力ネタバレがないように書いています。ネタバレが絶対に嫌!」という方はご注意ください。

■プレイヤーの心を揺さぶる主人公

登場人物たちは何かしらの欠点を持っています。

主人公のフェイはすぐに不満を述べたり、自虐的なことを言ったりします。彼はかなり複雑な性格なのですが、なぜそのようになったのか? は物語を進めていくうちにわかります。

ヒロインのエリーは不安と劣等感に苦しんでいる人物です。答えは彼女の過去にあります。

各キャラクターの欠点がプレイヤーを嫌な気持ちにさせることもあるかもしれません。しかし、人間とは欠点があって当たり前。欠点を見せることで、『ゼノギアス』はキャラクターをより人間らしく表現し、プレイヤーに感情移入させることにも成功しているのです。

■共感できる悪役

悪役たちは「悪」というよりは「人」として描かれています。

力の求道者グラーフはある意味もう1人の主人公です。そして、ライバルのラムサスはある人物によって人生をめちゃくちゃにされ、狂気の道を歩みます。

途方もないことを企み、それを実行するカレルレンというキャラクターもいますが、彼の行動が正しかったかどうかはともかく、その動機に共感できるプレイヤーは数多くいるのではないでしょうか?

彼らは「悪」なのではなく、過去の出来事から余儀なくその道を得なかった部分もあります。どのキャラクターも一概に「悪い」とは言えないのです。

■2人プレイが可能なミニゲーム

本作には『バトリング』というミニゲームがあります。

ギアという巨大なロボットを動かして闘う格闘ゲームですが、操作はシンプルながらも内容は深く、良質です。友だちと楽しめるのも魅力でしょう。

■美しい環境

主人公たちが訪れる町には、景観がきれいな場所が多く存在します。

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