2016年4月4日月曜日

<h1 itemprop="headline">中古スマホ買い取り後に何が行われているのか?――ゲオの流通センターで見てきた

 スマートフォンの普及に伴い、以前使っていた端末を売り、中古端末を安く購入するというスタイルが、広まりつつある。

 使い古したスマートフォンを机の中に眠らせているという人も多いだろ。機種変更をしてお役御免になったスマホを中古ショップで買い取ってもらえば、新しいスマホを購入する軍資金になる。

 ただ、自分のスマホを売る際に、「個人情報が漏えいしないのか」という点は気になるところ。ユーザーがリセットをかけても、専用のツールを使えば個人情報を復元することもできるからだ。また、中古端末を購入するにしても、品質は問題ないのか、ちゃんと使えるのか、もし不具合があったら……などと不安に感じる人もいるだろう。

 フィーチャーフォンの頃から中古携帯市場に参入し、累計200万台の中古端末を取り扱っているゲオは、中古端末の個人情報と品質管理を、どのように行っているのだろうか? 愛知県岩倉市にあるゲオの流通センターを訪れ、ゲオ 購買流通部 商品流通課 岩倉加工センター ユニットリーダーの栗真善朗氏と、ゲオ モバイル運営部 モバイル企画課の眞鍋将司氏にお話を聞いた。

●端末に異常がないかを目視でチェック

 ゲオが中古品として販売する端末は、必ず同社流通センターを経由して出荷される。流通センターは、愛知県、北海道、群馬県、福岡県の4箇所にあり、愛知県(岩倉市)のセンターが最も大きな拠点となる。この流通センターでは、中古端末を販売できるよう"加工"する。

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