こんにちは、元Web担サカモトです。え、お前誰だよって? 今は亡きニュースサイト「週アスPLUS」の作者です。どうしても気になるなら「イース Web担サカモト」でレッツグーグルしてみてください。
突然ですが、みなさんの思い出のパソコンは何でしょうか? 今回はレトロPCなネタについてEngadget編集部さんに寄稿する機会をいただきましたので、8bitパソコン・マイコンについて記憶の引き出しを探ってみたいと思います。「パソコン」の原体験を振り返るとき、いつも思い出すのは初めてパソコンを見た、幼稚園児だった5歳のころ。当時は珍しいマイコンの前に母親が座って、なにやら入力していたのをおぼろげながらも覚えています。
時は少し遡りまして、1970年代、世にマイコンブームが到来し始めたころ。
今からはちょっと考えられないのですが、キーボードでタッチタイプできること、それ自体が特殊な専門スキルだった時代がありました。若かりし頃の私の母が仕事にしていたのは、まさしくその専門職「キーパンチャー」という職。他の部署で記入された指示のとおりに、データを記録媒体にひたすら入力していたそうです。当時は記録媒体として磁気テープの普及も始まっていたようですが、母はパンチカードと呼ばれる紙製のカードにパンチ穴を開けて2進法でデータ入力していたとのこと。パチンパチンと。
記事中本編に登場する『FM-7』の廉価版『FM-NEW7』。…
突然ですが、みなさんの思い出のパソコンは何でしょうか? 今回はレトロPCなネタについてEngadget編集部さんに寄稿する機会をいただきましたので、8bitパソコン・マイコンについて記憶の引き出しを探ってみたいと思います。「パソコン」の原体験を振り返るとき、いつも思い出すのは初めてパソコンを見た、幼稚園児だった5歳のころ。当時は珍しいマイコンの前に母親が座って、なにやら入力していたのをおぼろげながらも覚えています。
時は少し遡りまして、1970年代、世にマイコンブームが到来し始めたころ。
今からはちょっと考えられないのですが、キーボードでタッチタイプできること、それ自体が特殊な専門スキルだった時代がありました。若かりし頃の私の母が仕事にしていたのは、まさしくその専門職「キーパンチャー」という職。他の部署で記入された指示のとおりに、データを記録媒体にひたすら入力していたそうです。当時は記録媒体として磁気テープの普及も始まっていたようですが、母はパンチカードと呼ばれる紙製のカードにパンチ穴を開けて2進法でデータ入力していたとのこと。パチンパチンと。
記事中本編に登場する『FM-7』の廉価版『FM-NEW7』。…
0 comments:
コメントを投稿