2017年3月21日火曜日

アサヒビールTwitter。おもしろ投稿のコツは「すべるのを恐れない」

これらの面白投稿はいかにして発案されているのだろうか? 本格運用を開始した2年前から「中の人」を担当している人物に話を聞いてみた。

■すべったツイートなんて、誰も見てないから大丈夫

「アサヒビールASAHIBEER(@asahibeer_jp)」が得意とするのは、"◯◯の日"などの記念日に絡めたネタ投稿。たとえば、12月12日の"バッテリーの日"には『当方ピッチャーにつき、キャッチャー募集!!』という文面とともに「ピッチャーからビールを注ぐ画像」をツイートしている。「投手(ピッチャー)」と「容器」のピッチャーを掛けたダジャレの妙もさることながら、注いだビールをグラスで受けとめる画像付きリプライを求めることで「お酌」が完成するという、見事な仕掛けである。

―― 「バッテリー」のアイデアには唸りました。こういう、話題になるツイートを発想するコツってあるんでしょうか?

「発想のコツとは違うかもしれませんが、私が心がけているのはワクワクするツイート案を思いついたらなるべく躊躇せずに形にしてみるってことです。すべることを恐れない。すべったツイートなんて誰も見ていないので気にしない。実際、全てが話題になっているわけじゃなく、フォロワーさんを置いてけぼりにしてしまったツイートも実は結構あるんですよ」

―― 傷をえぐるようで申し訳ありませんが、最近すべった具体例を挙げていただけますか?

「昨年12月31日の23時50分くらい、年明け直前に投稿したネタは、正直すべりましたね。

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