独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月23日、YOPが提供するWordPress用プラグイン「YOP Poll」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは5.4。株式会社エスアイイーの上嶋翔氏、本田崇氏、小川剛氏、梅原未那穂氏が報告を行った。
「YOP Poll 5.8.1 より前のバージョン」には、格納型のXSSの脆弱性(CVE-2017-2127)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
「YOP Poll 5.8.1 より前のバージョン」には、格納型のXSSの脆弱性(CVE-2017-2127)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
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