【ニューヨーク時事】ソフトバンクグループ子会社の米携帯電話大手スプリントが1日発表した2017年4〜6月期決算は、純損益が2億600万ドル(約230億円)の黒字となった。黒字は四半期ベースで3年ぶり。前年同期は3億200万ドルの赤字だった。全社的なコスト削減の取り組みが寄与した。
スプリントをめぐっては、米同業TモバイルUSや米CATV大手チャーター・コミュニケーションズとの合併話が浮上している。クラウレ最高経営責任者(CEO)は「われわれにはたくさんの選択肢があり、さまざまな相手と交渉してきた。近いうちに発表があるはずだ」と説明した。
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