アプリ運用の現場で最もよくある誤解の一つが「まずはアプリのインストール数を伸ばすことが重要」というものですが、インストール数の増加よりも先に取り組むべきは新規ユーザーの継続率の上昇です。「収益などの成果につながるアプリ活用」についてお届けする本連載、第2回ではアプリの成長において最も重要な指標の一つである新規ユーザーの継続率の重要性や、CPIではなくROASベースで獲得施策を考える必要性についてご紹介します。
■インストール数の多さはアプリの成功を示す指標ではない
アプリの改善に関するご相談で特に多いのが「インストール数を増やすためにはどうするべきでしょうか?」というものです。
インストール数を重視する気持ちも理解できます。アプリのことをよく知らない人たちにとってもインストール数はわかりやすい指標ですし、多くの企業が「サービス開始3ヵ月で100万インストール突破!」といったプレスリリースや広告を出すなど、インストール数をヒットアプリの証明として使っているのも事実です。
しかしながら、「アプリによって収益を上げること」をアプリの成功と定義した場合、インストール数の多さはアプリ成功の必要条件ではあっても、十分条件ではありません。
なぜならインストール数は広告費をかければ増やすことが可能ですし、アプリがユーザーに利用され、広告や有料課金による収益につながっていることがわかる指標ではないからです。…
■インストール数の多さはアプリの成功を示す指標ではない
アプリの改善に関するご相談で特に多いのが「インストール数を増やすためにはどうするべきでしょうか?」というものです。
インストール数を重視する気持ちも理解できます。アプリのことをよく知らない人たちにとってもインストール数はわかりやすい指標ですし、多くの企業が「サービス開始3ヵ月で100万インストール突破!」といったプレスリリースや広告を出すなど、インストール数をヒットアプリの証明として使っているのも事実です。
しかしながら、「アプリによって収益を上げること」をアプリの成功と定義した場合、インストール数の多さはアプリ成功の必要条件ではあっても、十分条件ではありません。
なぜならインストール数は広告費をかければ増やすことが可能ですし、アプリがユーザーに利用され、広告や有料課金による収益につながっていることがわかる指標ではないからです。…
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