2017年9月3日日曜日

iPadをMacのセカンドディスプレイにする「Luna」

「Luna」はiPadをMacのセカンドディスプレイにするハードウェアソリューション。米国ミネソタ州に本拠をおくAstro HQが開発した。

MacのMini DisplayPortまたはUSB-Cに挿して使用するデバイス。挿入するとアプリが起動し、iPadをMacのセカンドディスプレイとしてセットアップする。

セットアップ完了後は、iPadはMacのセカンドディスプレイになる。セカンドディスプレイとなった後も、iPad上でタッチインターフェイスやApple Pensilの利用が可能なのが「Luna」の魅力のひとつだ。MacアプリをiPadのスクリーンで表示し、タッチインターフェイスで操作できる。アプリによってはMac上で操作するよりも便利なケースがあるだろう。

Astro HQ独自開発のLIWQUIDテクノロジーを搭載。AirPlayよりも高速な表示を可能にした。60fpsで遅延のないパフォーマンスを提供する。

Astro HQは現在、「Luna」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、65ドルの出資+15ドルの送料で「Luna」を1個入手可能だ。出荷は2018年5月に予定されている。

0 comments:

コメントを投稿