2017年10月16日月曜日

芳文社『まんがタイムきららミラク』が休刊 『うらら迷路帖』『城下町のダンデライオン』など掲載作品は他誌へ移籍

 芳文社は、4コマ漫画誌『まんがタイムきららミラク』を10月16日発売の2017年12月号で休刊することを、同号の誌面と公式サイトで発表しました。連載途中の作品は、それぞれ他の『まんがタイムきらら』グループ誌やWeb雑誌に移籍します。

 『まんがタイムきららミラク』は、2011年に『まんがタイムきらら』増刊号として創刊し、2012年に独立創刊。「もっと自由に、4コマを。」というコンセプトのもと、日常やギャグを描く作品が多い他のグループ誌に比べ、ストーリーを重視した作品や、日常から離れたファンタジー作品など多様な4コマ漫画を多く掲載してきました。

 これまでアニメ化された作品は、タチさんの『桜Trick』(2014年1月放送)、川井マコトさんの『幸腹グラフィティ』(2015年1月放送)、春日歩さんの『城下町のダンデライオン』(2015年7月放送)、はりかもさんの『うらら迷路帖』(2017年1月放送)。このうち、『城下町のダンデライオン』『うらら迷路帖』は現在も連載中です。

 移籍する作品は、春日歩さんの『城下町のダンデライオン』と鴻巣覚さんの『がんくつ荘の不夜城さん』が、12月9日発売の『まんがタイムきらら』1月号から連載。はりかもさんの『うらら迷路帳』も、2018年1月9日発売の『まんがタイムきらら』2月号から連載されます。その他、あfろさんの『mono』は、12月28日発売の『まんがタイムきららキャラット』2月号から連載。描く調子さんの『広がる地図とホウキ星』、上下さんの『魔王城のお姫様』、吉北ぽぷりさんの『また教室で』は、Web雑誌『きららベース』と『ミラクWEB』で11月4日から連載開始します。

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